1. あがり症あるあるって?
2. あがり症あるある言いたい~怒涛の55件~
3. まとめ
【PR】内向型であがり症の人にお勧めの最新刊
ビジネスメソッドとしての「弱さ」の戦略(ソシム)
【PR】人見知りであがり症の人にお勧めの最新刊
30ステップで人見知りさんがどこでもラクに過ごせるようになる(明日香出版社)
1.あがり症あるあるって?
あがり症っていうと、精神疾患のように思われがちですが、緊張というと、誰しもが身近に感じる状況だと思います。
あがり症と緊張の明確な線引きはないですが、緊張が緊張を呼んで症状がひどくなっていき、そのことにとても苦痛を感じている状態になると「あがり症」と呼んでいます。
職場や学校で、親しい人に思い切って緊張しやすいことを打ち明けても、「そうなんだね、私もとても緊張はするよ!」「準備しっかりすれば大丈夫だよ!」「深呼吸を5回すれば、どんな場面でも落ち着いてくるよ!」など、やさしい言葉はたくさんかけてもらえますが、人前を同じくらい苦痛に感じている人はいないんじゃないか…と感じるので、ますます「こんなことで悩んでいるのは自分だけだ」と孤独になり、つらくなる悪循環もあります。
でもいまは、ネットの世界で、簡単に仲間が見つけられます。
あがり症の人にはとってもよく分かってもらえる、あがり症あるあるをご紹介していきたいと思います。
こんなことで悩んでいるのは自分だけじゃない!って知ってもらえたら、それだけでもうれしいです。
2.あがり症あるある言いたい~怒涛の55件~
または、太めのズボン。女子の方がスカートという選択肢がある分有利か。
ちゃんと「努力逆転の法則」が成功を邪魔してくる。
目をあわせないように、自然の成り行きを装って一旦興味もない売り場に移動。
特にけっこう遠目で相手を発見して近づいてくる間、視線が定まらない。
気持ちはあれど、行動にうつせず。ただ、1日の終わりの後悔のネタにもなる。
あがって全部読み切れない見通しがたつと、適当に途中ではしょって終わらせに向かう。
赤い点がプルプル定まらないのを見せつける行為は、自分はあがってますよとアピールしてるようなもの。
自分ひとりくらい言わなくても大勢に影響ないだろう、とか、うまいこと言えないし、など、発言しなくてもいい理由はたくさん思いつく。
手の震えでこぼしたら、大惨事必須。悪い予感しかしない。姉妹ネタに「ホットコーヒーよりアイスコーヒー頼みがち」もある。グラスの方がまだ持ちやすい。
質疑応答の方が難しいはずなのに、まだラク。読めて当たり前というプレッシャーがさらに自分を苦しめる。
気にすればするほど、上手に小銭がうまく取れない、出せない、さらには落としてしまう。
微妙な距離にいる店員に声かけて気づかれなかったときの恥ずかしさ。
特に夏はヤバイ。ライトグレーやベージュは目立つので、白や黒めの服主流。脇汗パッド装着。
手も息も震えるから、終始、異常なほどのビブラート演奏になる。
シーンとした職場で、先陣を切って声をだすとか無理。
無線電話限定チャンス。職場で電話するとき、静まりかえった中で聞き耳立てられる場面から脱出。固定電話ではできないテク。
社名どころか自分の名前さえまともに言えないという悲劇。ある意味喜劇。
逆に、堂々としている人を見ると緊張してくる。
前の人が素晴らしい自己紹介をするとさらにプレッシャーになるのでやめて欲しいと思う。
「ここはどこ?私はだれ?」ではなくて、「ここはだれ?私はどこ?」の世界。
うどんかカロリーメイトあたりがベスト。
声かけるのもドキドキするので避けるが、声かけられた場合は意外とよろこばしいという超受け身体質。
視線をあわせるのが苦手な場合は、眉間やおでこのあたりを見るでもOK。
昔から、好きな人に好かれないけれど、苦手な人には好かれるタイプ。
「私の声聞こえてますか~?」と確認されても、先に別の人に「聞こえてますよ」と答えられる始末。
または、トマト。サル。
ペットボトルで一口潤したくてもその持つ手が震えるので、飲むか飲まざるか、人知れず葛藤が始まる。
「今日は29日だから、出席番号29番の人」と当てられる。出席番号大きい人は当たらないという不公平感をうらむ。
常に自己紹介への警戒心が働くので、新しいコミュニティへの参加がおっくうになる。
事前に知らされなくてもサプライズインタビューがあるのでは?と最大限の警戒をはらう。
ウソとしての「親戚に不幸があって…」はつっこまれにくいので、テッパンの理由として頻繁につかいがち。
目の前で無言でずっと震える手を見つめられている状況…怖すぎる。
積極的なように見えて、実は逃げているのは分かってる。そういうときだけ早いというツッコミも、甘んじて受け入れる。
あまりひどいとうっかりブービー賞にひっかかるリスクがあるので、真ん中らへんがベスト。
当てはまる数字がないと、表向き大げさに悔しがりながら、内心はホッとしてニンマリ。
記念の一枚がブレブレの写真になっては申し訳なさすぎて、心の中でごめんねというしかない。
たまにイレギュラーに後ろの方から当てる講師がいたら運の尽き。わざわざ後ろ向いて見てくる人の顔は忘れない。
突如「今の人の話、どうですか?」と話を振られた場合、「すみません、もう一度お願いします…」で終了。
「地震?」と間違われる。
特に外国人とのあいさつは握手が一般的で困る。ソーシャルディスタンス以降、機会減少。
そう思っていたのに、毎日朝礼する部署だったりする。
どうしても一緒のときは、サッと食べれるよう少なめのメニューを選択。
あがり症のクセにあがり症に一番偏見を持っている。
最終的には、保健室、病気に逃げ込む。
緊張で周りの人ともあまり話せないので、その日起きてから初めて発する言葉だったりする。
承認欲求が自分のハートのど真ん中に居座っている。
それなのにええかっこしいだから、打ち明けることも断ることもできない思考。
楽しい時間はあっという間に過ぎるくせに、なんなん。
着地したいのに着地点を見失う。視界不良でひとり、旋回を続ける。
場慣れもせず、神経も太くならず、トラウマも古びず新鮮なまま。
頭真っ白・しどろもどろ対策で原稿を作っても、今度は目に見えて緊張するのが伝わるだけ。
緊張で血圧10~20アップ、熱も3~4分アップ。ひどいときは再検査になることも。
まるで古いロボットのように。
実際行ってみると、そんなに出なかったりもする。
話し方と場慣れで改善できる!悩む時間がもったいない、できることから始めよう!
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
当てはまるものもあれば、そうでもないものもあるかも知れませんね。
たったひとりでも共感してもらえる項目があれば、コラムで書いている価値があるというものです。
悩んでいるのは自分だけじゃないと知ることから、希望の一歩は始まります。
あがり症っていうと、なかなか周りの人には打ち明けにくい悩みかもしれません。
ただ、だからといってひとりだけで悩みを抱えていては、余計につらくなるばかりです。
あがり症あるあるが、そんなみなさんの心に少しでも寄り添うことができたら、幸いです。