あがり症克服には『まず行動!』のススメ

2019.05.04

念じるだけでは、結果は変わらない

「まず行動!とりあえずやってみることで、人生は変わる」
このことを、私はこれまでの経験から実感しています。
今では、興味があることは、すぐにやってみることにしています。

とりあえずやる!

やってみることで、また新たな世界が広がったり、新しい友達がいっぱいできて、どんどん楽しくなっていきます。

最近、しのごの言わず行動したこと、その一つが転職です。

転職したことで、新しい業界を知ることができたし、新しい仕事を覚える刺激もある。脳はフル回転。
そしてなによりも、勤務時間が少なくなって、仕事以外の時間が増えたことが何よりもメリットでした。

勤務時間の短縮により、時間が増えた(いわゆるアフター6!)ことで、挑戦できたことがもう一つあります。

FUNKという種類のダンスのレッスンです。

もともと、音楽かけて家事しながら踊るくらい、音にノルことが大好きで、オリジナルダンスはしていたのですが、(笑)
ちゃんと、ブルーノ・マーズやビヨンセみたいにカッコよく踊ってみたいと思っていたのです。

通いだしたこのクラスが、幸いにも自分に合っていたので、もの凄く楽しく、また一つ世界が広がりました。新しい友達もできました。

「念じるだけでは、結果は変わらない」ことは、考えてみれば、”あたりまえ”なんだけど、わかっているけど、なかなか行動できないものですよね。。
でも、「変わりたいのに変われないこと」はすごくストレスになります。

「まず行動!とにかく行動することで、人生は変わる」
このことを、私が一番実感したできごとは、あがり症を克服した過程にあります。

初めてのあがり体験に、からだと脳内が大パニック

私のあがり症についてお話しますと、
会社でのスピーチで、あがりを認識して、悩んでいました。
始まりは、入社の挨拶からでした。

100人以上いる社員の前で、挨拶するような体験はこれまでなく、初めての体験に、からだと脳内が大パニック、という感じでした。

また朝礼で、進行とテーマに沿ったスピーチをするという”大”ミッションがあり、本番の1週間前からドキドキしているという状態でした。

カッコよく話をして、カッコイイ内容の話をしなければ、カッコ悪いと思って、カッコ良く思われたいのに、できない。
定期的に朝礼当番はやってくるので、本当に憂鬱でした。

これで、人前で話すことが強烈に苦手になってしまいました。

スピーチもまともに出来ない自分、みっともない・情けないと思っていました。
スピーチへの苦手意識は強くなる一方。
業務する上での報告も、会議での発言も、あがるようになってきました。
人の目が気になり、意識しすぎて、苦手意識が無かったはずの電話応対も噛むようになってきました。

第一声の 「お電話ありがとうございます」が言えない。
できたはずのことさえ、できなくなった。
辛い。。
辞めようか、逃げようか。
とも考えましたが、ここで逃げたら、一生あがり症に追いかけ回される。それだけはごめんだ!
と思ったのです。

あがり症と向き合って克服への道スタート!

なぜ追いかけ回される、と思ったのかといいますと、その会社の壁にはでかでかと、
「困難から逃げると、新たな困難がやってくる」と掲げられていたのです。
その掲示を毎日見ては、逃げたら追いかけ回される、、いやだ、、こわい、、と思っていました。

もう一つ、私が逃げずに戦うことができた、キッカケの言葉があります。
「悩みは、悩みと捉えるのではなく、課題として捉える」
と、社長がおっしゃったことを覚えていたのです。
ただ悩み苦しむのではなく、その課題を、これからどうするのかが重要なのだと思えるようになりました。

「困難から逃げると、新たな困難がやってくる」
「悩みは、悩みと捉えるのではなく、課題として捉える」

この2つの言葉で、一歩踏み出せたのだと思います。

そして、私は「あがり症克服協会の講座を受ける」という行動に出ました。

勇気を出してベーシック講座を受けて、スタートを切ることができました。
スタートを切れたことで、私の人生は少しずつ変わっていきます。
嫌で、憂鬱だった会社でのスピーチは、その1回1回が、ベーシック講座で習ったことの実践の場となり、練習の場となりました。

スピーチをするにあたって、
(カッコよく見られたい・カッコ悪いのが嫌)というよりも、
(話の内容や、自分の思いを伝えられるようになりたい)
と、スピーチの苦手意識に向き合う姿勢が変化していったように思います。
カッコ悪くてもいいやと思えるようになりました。
できれば、カッコイイほうがいいけど(笑)
毎回少しずつよくなっていくことが、本当に嬉しかったです。

あがり症克服!自分の成長がこんなに嬉しいものだとは

(悩み→課題)と向き合い、逃げずに、克服に向けて行動に移す自分が、誇らしかったです。
大人になってからの、自分の成長がこんなに嬉しいものだということを、初めて知りました。

回を重ねるごとによくなる自分に、スピーチが終わってから、人知れず、自分で自分を褒めていました。心の中では満面の笑み!ニコニコ!でした。

これが「達成感」ってやつなんですね。

実際はスピーチ後、すぐ業務に入るので、顔はほんとうは真顔。真顔選手権第1位くらいの真顔。何事もなくパソコンに向かういつも通りの私にしか見えないんですけどね。
私がこんなにも喜んでいることを、誰も知らない、、ふふふ、嬉しい。
そんな気持ちでした(笑)

そうして、成功体験を重ねるうちに、
「私も、あがり症で苦しむ方を助ける立場になりたいな」と思うようになっていったのです。
悩む苦しみを、克服し、喜びを感じられるというこの過程を、多くの人に感じてもらいたい。
それをお手伝いできる人になりたいと思いました。

そう思ったのなら、すぐ行動!

そして、講師になるべく素早く行動に移し、あがり症克服協会の、認定講師になることができました。
行動した結果、私の人生が変わりました。

やる気脳内ホルモンは、行動してからでる!

やる気・好奇心を起こしてくれるという脳内ホルモン「アセチルコリン」という物質があって、この脳内ホルモンは、行動し始めてから、分泌を開始するのだそうです。

また人間には「作業興奮」という心理があるそうです。(ドイツの精神科医クレペリンさんが発見された作用)
最初はおっくうだったのに、やり始めたらトコトンやってしまうようなことです。

例えば、キッチンの掃除をし始めたと思ったら、ガスレンジの油汚れからシンクの水アカまで、ピカピカにし始めて、気づけばめっちゃ時間経ってた!?みたいなことです。
そんな経験は、誰しもあるのではないでしょうか。

準備が整ったらやる気を出すんじゃなく
自信がついたらやる気が出てくるのでもなく
行動を起こせばやる気が湧いてくる、ということなんですね。

また、昨今、やる気と幸福感でお馴染みの脳内ホルモン「ドーパミン」ですが、
(目標)を決めて、(計画)をし、(行動)すると、ドーパミンが出やすくなるそうです。
目標が達成されるまで、ドーパミンは出て、やる気スイッチをオンの状態にしてくれる。
そして、目標が達成されたら、またドーパミンが出て、「あ〜幸せ、気持ちいい」

これが「達成感」ですね。

達成されなかったとしても、これまで計画に向けて行動した結果、色んな経験を得ることができたり、計画への新たな修正点も出てきたりして、それはそれで幸せなことだと思います。

「悩み」を「課題・目標」に変えて、「計画」したら、「行動」してみること。
そうすれば、自分から見える景色も変わり、助けてくれる人たちも現れてくれます。

また、自分自身の変化が起こって、後押ししてくれるのだと思います。
スタートを切ることができれば、状況は必ず変わるということを知っていれば、チャレンジするハードルが下がりますよね。
チャレンジすることが、楽しくなります。

まさに文字どおり、スタートを切らないと、何も始まらない、そう思います。
まだまだ準備が足りないからとか、色々できない理由を考える前に、とりあえず行動してみましょう!

以上、「まず行動!のススメ」でした!

この記事を書いた人
長谷川 碧(aoi)
一般社団法人あがり症克服協会 認定講師

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