あがり症克服協会 daisukeです 🙂
オンラインでLEC東京リーガルマインド様とのコラボ企画「あがり症克服のためのセルフコントロール講座」を行いました‼
「あがり症克服のためのセルフコントロール講座」とは、大事な場面で実力の80%以上を発揮できるようあがり症克服方法を伝授する講座です✨
1.あがり症のきっかけは歌のテスト
LEC様とのコラボ企画「あがり症のきっかけは歌のテスト」はオンラインでも実際の教室でも行っておりますが、オンライン(ZOOM)講座は今回で3回目になります。
LEC様の講座に通い、あらゆる方向に向上心の高い方が多いのが特徴です。今回は他に宅建のセミナーを受講されている方などいらっしゃいました。
まず最初にこれまでのあがり症経歴をお伺いするのですが、とても多いのが、国語など授業での本読みと並んで音楽の歌のテストや笛のテストです。
本読みに関してはこのブログでもよく触れて来ましたが、歌のテストもシチュエーションとしては非常に厳しいものがあります。
みんなの前で歌うのですから。
もちろん歌が得意な子ばかりではありませんよね。
それから笛のテストもそうです。
みんなの前で笛を吹きますが、緊張して手が震えてきたら、もう演奏どころではありません。
「もういいよ・・・」
先生からそう言われた経験がある方も、少なくありません。
こうして、イヤな体験をすることでトラウマとなり、以来あがり症となってしまう方が実に多いのです。
大人になってからも当時のことを鮮明に覚えていて、詳細に話せるくらい、また悪夢を見るくらい、消えないものです。
2.トラウマ克服は体づくりから
心が委縮すると、体も委縮してきます。
例えば声はその人の心を如実に表します。
自信がないときはか細く張りがない声、自信があるときは太く張りのある声。
そして声は使わなければそれだけ衰えていきます。
喉は、粘膜と筋肉でできています。
その筋肉が衰えると、声がそれだけ弱くなります。
自信をなくし声を出す機会も少なくなってくると、悪循環でますます声がでなくなってくるのです。
克服のためには心からのアプローチと体からのアプローチ、どちらも大切です。
今回の講座では前半、あがり症とは何か?あがり症のメカニズム、あがり症の原因についてお伝えするとともに、克服法をレクチャーいたしました。
そして、あがらない体つくりです。
委縮してガチガチに固まった体をほぐしていくことから始めます。
長年、あがり症で凝り固まったカラダではありますが、それだけにトレーニングすればすぐに効果がでるものです。
体が少しずつでも変わっていくことが分かると、克服に進んでいるという実感が湧いてきて楽しくなってきます。
レッスン中に行うわずか5~10分ほどのストレッチでもその効果にいつも生徒さんは驚かれます😊
3.姿勢ひとつであがりを軽減できる
講座の締めくくりは、生徒さんご自身に考えて頂いた原稿を元にスピーチをしていただきました。
みなさんには実社会であがり症克服して欲しいので、テーマはなるべく実際に会社等でありそうな人前場面を想定していただいて話す内容を決めて頂くようにしています。
専門用語が出てきたり、誰もが知らない内容でも全然オッケーです。
スピーチしていただくとき、ご自身が話している様子をスマホで動画撮影していただきます。
全員のスピーチが終わったあとチェックリストを元にチェックを行いますが、今回全員「姿勢」がよくなかったと口を揃えておっしゃいました。
実はこれは今回だけでなく、毎回多くの人が気づくところです。
話しの内容以前に、見た目、特に姿勢が目に入ってきます。
大体、猫背になってしまっています。
でも、姿勢は、悪いことに気づいたら直せばいいのです。
鏡と一緒ですね。
そして姿勢を直すと、声がよくなってきます。
前に向かって声が飛んでいくからです。
動画チェックすると声がよくでていることに気づきます。
「姿勢でこんなに変わるんですね!」とは生徒さんの言葉。普段話している姿をチェックする機会はまずないですからね。
姿勢を直すだけで声が震えにくくなり、あがりを軽減できます。
今回の講座でも最後は生徒さんご自身、全員80点以上をつけられて合格となりました✨
なかなか消えなかったトラウマも向き合えば解決していく方法があります。
逃げる人生から立ち向かう人生に変えていきましょう!
お手伝いさせていただきます😊
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