「人前で話すのが苦手」という人でも、どうしても避けられないのが「自己紹介」。
年齢・職業関係なく、新しい人付き合いが始まるたびに自己紹介する機会があり、人に任せることができない、自分にしかできないスピーチなので、「絶対に逃げることのできないスピーチ」です。
あがり症の人にとっては悩みの種ですが、ポイントさえ押さえておけばそれほど難しいものではありません。
人付き合いは何といっても最初が肝心。
あがり症の人でも簡単にできる自己紹介のポイント「3つのS」をご紹介します。
Smile(笑顔)
自己紹介では第一印象が何より大事。口角を上げて、笑顔を忘れずに。
緊張で顔が引きつってしまう人は、鏡を見ながら表情筋のストレッチをしましょう。
Sound(声)
大きな声でハキハキと話すと、好印象なうえ、声の震えも少なくなります。
Story(話の内容)
あれもこれも話さず、短くまとめること。長い話は嫌われます!
有名人や地名と結びつけて名前を紹介すると覚えてもらいやすいのです。
<震え防止にお勧め!「3首ゆるゆる体操」>
人前に出ると、緊張のあまり、声や手足が震えてしまう…そんな場合は、この体操がオススメ。
簡単に出来るので、自分の番が回ってくる前に、さりげなくやっておくといいでしょう。
1、首
声の震えは首周りの硬直から起きます。首を回しながらほぐしておくと、声が出しやすくなります。
上半身がガチガチだと声が上ずる原因になりますので、リラックスさせておきましょう。
2、手首
マイクや資料を持つ手が震えてしまう人は、手首を回したり、グーパーと手を握ったり開いたりすると、震え防止になります。
足首
立って話すときに足の震えが気になる人は、足首を回したり、ブラブラさせて、ひざ下をほぐしておきましょう。
From:鳥谷朝代