「初対面の人やあまり親しくない人と、いったい何を話せばいいの?」という人も多いはず。
相手を選ばず使える「鉄板ネタ」を覚えておくだけで、話し上手になれます。
話しベタでもスムーズに会話が続く2つのポイントをご紹介します。
会話に困ったときの鉄板ネタ「したしきなか」
会話の糸口が見つからないとき、会話が途切れてしまったとき、このフレーズを思い出してください。
し:趣味
「趣味は何ですか?」は唐突すぎるので、「お休みは何をして過ごしましたか?」が聞きやすいかも。
た:食べ物
どんな人でも食事をしない人はいません!「お勧めのお店はどこですか?」などが自然。
し:仕事
相手が「休みを仕事で…」と答えたら、「大変ですね、どんなお仕事なんですか?」と続けてみましょう。
き:季節
いわゆる「お天気トーク」は、老若男女どなたにも使えます。「昨日は暑かったですね」など。
な:仲間
趣味の集まり、、学生時代の友人など、過去にまで幅を広げられる。
か:家族
「お父さんはお元気ですか?」「お子さんをおいくつになられましたか?」などと相手に振ってみましょう。
会話を続ける相づちのコツ「さしすせそ+質問」
料理の基本は「さしすせそ」ですが、実は会話にも「さしすせそ」があります。
そのあとに質問を1つ付け加えるのがポイント!
さ:さすがですね!
し:知りませんでした!
す:すごいですね!
せ:センスありますね!
そ:そうなんですか!
(例)「素敵な時計ですね!センスありますね!どこで買われたんですか?」
こうして質問をされると、「この人は自分に興味を持っている」と思い、悪い気はしないもの。
相手も自然に会話を続けてくれます。
人と話すのが苦手という人は、「沈黙が怖い」という人も少なくありません。
その沈黙を埋めようと、まくしたてるように話してしまう人もいます。
「聞き上手は話し上手」という言葉があるように、相手の話を引き出し、しっかり聞くことができる人が、本当の話し上手です!
From:鳥谷朝代