あがり症克服協会 daisukeです 🙂
銀座であがり症克服個人レッスンを行いました!!
※銀座校近くの桜は散りながら葉桜に変わりつつありました🌸🍃✨
個人レッスンとは、60分のカウンセリングと個別指導を行うことにより、各々の緊張の悩み、症状を確実に改善へと導く講座です✨
1.役員の方だってあがります!
異動の季節ですね。
今回はこの4月からとある会社の役員になられる方にご受講いただきました。
これから人前で話す機会が多くなることから、かねてからのあがり症を克服したくご受講くださいました。
一般的には会社の役員になられる方というと、人前で話すことはむしろ得意と思われると思います。
私もかつてはそう思っていました。
しかし、あがり症の方と多く触れ合う機会が増えてから、その考えは変わりました。
決して人前で話すことが得意な方ばかりではないし、得意だから役員や社長となるわけでもないことを学びました。
仕事は間違いなく出来る方達です。
だからこそ、そのお悩みは深刻です。
決して避けることはできない人前の場面。
しかしご安心ください。この時期特に、同じように昇進を果たしたものの人前が苦手な方のご受講が大変増えています。
2.あがったとき視線を下げていませんか?
管理職や役員、社長の方々はとても行動力がある点が共通していると思います。
そしてもうひとつ…とても素直である点です。
意外に思われましたか❓
そんなことはありません😊
学習意欲が高い方ほど、素直に聞き入れる耳を持たれているのです。
素直であることは、成長の第一条件です。
原稿を考えて頂きスピーチしていただいたのですが、ひとつ気になる点がありました。
それは、視線が下がっている点です。
なぜかというと、原稿を見る時間が長いからです。
内容はとても素晴らしい内容です。原稿に書かれていることはさすが!と思わせる話しばかりです。
しかし非常に緊張感漂う話し方となりますし、聞き手からするとあまり話が入ってきません。
話している時、視線は上げた方があがりは下がります。
そのことを丁寧にお伝えするとご理解も早く、次の練習では早速視線をあげてスピーチされました。
…視線を上げるということはどういうことか分かりますよね❓
そうです、原稿は見ないでお話されたのです。
見違えるように素晴らしい話し方に変わりました。
聞き手に訴えかけるパワーが断然違います。
3.視線を上げればあがりは下がる!
2回目のスピーチ実践をしていただいたあとの開口一番のご感想は、
「原稿を見ない方が緊張しないですね!」
でした。
そうなんです。
原稿を見ると頭が真っ白にならないという安心感がある一方で、自分が聞き手を見ていないので、自分が見られているという感覚で終始話をすることになります。
その見られているという感覚は、あがりの一因になります。いわゆる視線恐怖です。
あがらない話し方のポイントのひとつに、「自分のあがりではなく、話す内容や話す目的に集中する」というのがあります。
自らの目で聞き手をみないことには、聞き手に伝えるパワーは半減します。
そして、なんとなく「全体」に話しをするのではなく、ターゲットをはっきりとさせること、話す目的をはっきりとさせることです。
ポイントを抑えていれば、準備した原稿と一字一句同じでなくても構いません。
そう、口で言うのは簡単ですが、実際に行うのは・・・思ったほど難しくありません😊
あがらずに話せた達成感の方が上回ります。
大変大きな自信をつけられ、ご自身でも90点を付けられるほどに上達いたしました。
あがり症で視線を気にされる方はとても多いです。
他人の視線もそうですが、他人の視線は変えられません。
しかし、自分の視線は自分の意志で変えることができます。
今すぐにでも!
それを素直に実践していただくだけです。
「視線を上げればあがりは下がる!」
ゴロもいいのでしっかり覚えて実践に使ってみてください。
講座の予定、ご予約はこちらから!