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パニック障害、過緊張の症状と治療法

2021.04.05

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皆さんこんにちは、一般社団法人あがり症克服協会 理事長の鳥谷朝代です✨

コロナウィルス感染症対策のため、会食・会合への自粛ムードがまだ続いているとはいえ、4月に入り、人前機会が増えてきたという方もいらっしゃると思います。

去年まではオンラインだった入社式・入学式や、大学の授業が対面式に戻ってきたというお話しも聞きます。

目標を持つ人

今週もたくさんの緊張、あがり症で悩む方が、新年度、新生活の挨拶・スピーチ対策のために受講されました🙆

1.パニック障害、過緊張の症状とは

昨日レッスンさせていただいたT様は、元々は緊張症ではなかったけれど、震災がきっかけとなり、人と接する際に過緊張、パニック症状を感じるようになったということでした。特に、病院やホテルの受付で記名したり、人と食事をするときに心臓がバクバクし、ペンや箸を持つ手が震えて止まらなくなるそうです。
病院で社会不安障害と診断され、処方された精神安定剤を服用していましたが、ネット検索であがり症克服協会を見つけてくださり、勇気を出してオンラインレッスンを受講してくださいました。

身体に異常があるわけではないのに、死んでしまうのではないかと思うほど息苦しくなったり、心臓がドキドキしてしまう精神疾患のことを「パニック障害」といいます。

具体的な症状としては、動悸、息苦しさ、震え、冷や汗、吐き気、めまい、ふらつき、のぼせなどがあり、突然、発作的に始まるものをパニック発作と呼びます。症状は10分程度でピークに達し、「このまま死ぬのではないか」と思うほどの恐怖や不安を感じますが、命に関わることはなく、精密検査を受けても身体の異常は見つかりません。

一度でもパニック発作が起こると、「また発作が起きてしまったらどうしよう」という予期不安を感じるようになります。

たとえば、電車に乗っているときに発作を経験すると、「電車に乗るとまた発作が起こるかもしれない」と思い、電車に乗れなくなってしまいます。こうした回避行動が進むと、広場恐怖症といった、発作が起こっても逃げられない、助けを求められない場所、たとえば人混みやエレベーター、交通機関など見知らぬ人に囲まれる場所に行くことができなくなり、日常生活に支障をきたしてしまいます。

パニック障害かもしれないと思ったら、1人で悩まずに、専門家にかかることをお勧めします。

2.パニック障害、過緊張の治療法

パニック障害の治療法には、大きく分けて、薬物療法と認知行動療法があります。

薬物治療で一般的に使用されるのは、抗うつ薬のSSRIで、不安や緊張、イライラなどの調整を行う脳内神経伝達物質セロトニンの作用を高める働きがあります。ただし、効果が現れるまでに数週間かかると言われています。

即効性が期待できるものとしては、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。不安、緊張、焦りなどの症状が現れる際に頓服すると、症状をやわらげる効果があります。ただし、長期間服用すると薬物依存を生ずる可能性があるため、長期服用は勧められません。

薬物療法は文字通り、脳に作用する薬を用いた対症療法であり、一般的に効果が低く、再発率が高いといわれています。対して、認知行動療法は薬物療法に比べて効果が高いという研究結果も報告されており、再発も起こりにくいと考えられています。

あがり症の治療法と薬

3.認知行動療法と曝露療法

あがり症克服協会では、個人レッスンでもグループレッスンでも、経験豊かな認定講師による認知行動療法および段階的曝露療法を取り入れています。主なプロセスは下記のとおりです。

①緊張のメカニズムや原因を知る

これまで震えてしまった場面や場所、相手を思い出していただき、書き出したり、話していただきます。チェックリストを使い、緊張や震えの原因、パターンを知ることで、ご自身の症状としっかり向き合い、理解を深めていきます。

②身体的アプローチを行う

腹式呼吸法や筋肉弛緩法を用い、心と身体のリラックスを行います。正しい発声で声を出せば震えたり息苦しくならないこと、筋肉を緩めればペンやマイクを持っても震えないことを実際に試していただき、認知を定着させていきます。

③段階的曝露療法を行う

不安なこと、苦手なことに少しずつ慣れていきます。T様の場合は、人前で字を書くときに震える、いわゆる書痙の症状がありましたので、まずは講師ひとりが見ている状態で紙にお名前を書いていただき、震えずにできたという体験をしていただきます。次に、周囲に注目されている状態でホワイトボードに書いていただき、徐々に字数を増やしていきました。

人前でしゃべる際に過緊張になる方には、まずはリラックスした状態での少人数でのフリートークからはじめ、最終的には大勢の前で立ってスピーチできるようになるまでサポートします。その都度、動画を撮って客観的に自分を見たり、チェックリストを用いて自己肯定感を高めることで、成功体験として認知させていきます。

苦手なことに挑戦するのは勇気のいることですが、このようにできることから少しずつチャレンジし、成功体験を積み重ねることで、必ず克服できます。つらいときは専門家にご相談くださいね。

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