あがり症克服協会 daisukeです 🙂
福岡であがり症克服ワークショップ、『震滅の刃』理事長SPセミナーを行いました‼
この日の福岡は日差しが暑いくらいでした🌞写真は博多駅の筑紫口方面です😊
ワークショップは実戦形式のあがり症克服勉強会、『震滅の刃』理事長SPセミナーは半日で声や手足の震えを撲滅する講座です✨
1.慣れないテレビ会議でのあがり対策
感染拡大防止対策で対面形式での会議が減っていますが、それに伴いオンラインでの会議が増えています。
そしてオンラインでの会議形式も2パターンあります。
ひとつはすっかりみなさんにもおなじみの、ZOOMなどを使った在宅勤務でのオンライン会議です。
この場合は、場所はもちろん自宅、そしてその部屋には一人でいることが多いと思います。
もうひとつのパターンが、出社してオンライン会議を行うパターンです。
この場合は、周りに職場の人がいます。ここがひとつめのパターンと違う大きな点です。
テレビ会議と呼ばれることもあります。
福岡校のワークショップに通う方の中で、この後者の形式のテレビ会議のあがりに悩んでいる方がいらっしゃいました。
そもそもテレビ会議自体に慣れていなかったことと、予定にはなかったのに急に話を振られて頭が真っ白になってしまったことがあったそうです。
しかし、今回、うれしい成功体験の報告をいただきました。
しっかり、テレビ会議でのあがりを克服し、役割を最後まで全うできたそうです✨
どんな対策をしたのでしょうか。
2.当日に出来るテレビ会議のあがり対策
福岡校ワークショップの生徒さんは、テレビ会議の当日、早めにその部屋に入り一度声に出してリハーサルしました。
すると、いざ本番が始まってみても、あがりを抑えて話しきることができたそうです。
これは実に効果的な方法です。
本番で成功するために効果のある練習とは、いかに本番に近いシチュエーションで練習するか、これに限ります。
あがり症の人は、人に対する怖さもありますが、場所に対する怖さも持ち合わせています。
知らない場所、慣れていない場所であると、そのことだけで不安が増大してしまいます。
本番前に一度、実際の本番の席に座り発声をする、これは一人でもできる練習・事前準備です。
そうすると、その会議室のホーム感が増してきて、安心感がでてきます。
テレビ会議の部屋に誰よりも先に入り、事前準備を実施したからこそ、今回のあがり克服成功体験につながりました。
おめでとうございました😊
3.異動の季節、声や手足の震え対策
『震滅の刃』では、異動の季節ならではのお悩みを抱えていらっしゃる方にお越しいただきました。
PTA・保護者会での挨拶、朝礼での唱和、異動先という新しい環境でのお茶出し…。
不安な要素が増える時期でもあります。
だからこそ、しっかりと向きあう覚悟ができる時期とも言えます。
ご参加いただいた生徒さん、最初に発声していただくと声の小ささがありました。
小さい声は、震えの原因になるのでまず真っ先に改善するとよい点です。
そのことを生徒さんにお伝えすると、目からウロコだったようで、今まではとにかく震える声に気づかれたくなくて小さい声で話すようにしていたとのこと。
全く逆なので、驚かれるのも無理はありません。
その後、腹式発声の方法を学んで頂き、大きな声を出す練習をしました。
「大きな声を出すことで、あがりを抑えられるんですね」
実際にそのことを体感していただきました。
銀座、名古屋、大阪、オンラインと全国を渡り歩いてきた『震滅の刃』ツアーも福岡が最終です。
心に潜むあがり症という鬼をしっかりとみなさん退治されていきました。
しかし、大切なのは継続することです。
今回お伝えした方法をぜひ継続してくださいね。
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