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異動、転勤の挨拶で緊張しないために!スピーチ例と話すときのコツ

2021.04.02

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皆さんこんにちは、一般社団法人あがり症克服協会 理事長の鳥谷朝代です✨

いよいよ春本番。出会いと別れの季節がやってきましたね🌸

目標を持つ人

この時期と言えば、卒業や入学、退職や入社、そして人事異動や転勤!今週もたくさんの方が挨拶・スピーチ対策のために来校されました🙆

1.入社、退職、異動、転勤…挨拶は避けられない!

私は、14年間の市役所勤めの中で、人事異動を5回経験しています。人事異動の多い公務員ですが、異例の多さです😄何かやらかしたワケではないですよ!専門官、スペシャリストして同じ部署に長くいる人もいれば、私のようにオールラウンダーとして短期間で幅広い部署を渡り歩くタイプの人もいます。

異動が決まると、前の部署ではお世話になった方へお礼とお別れの挨拶、新しい部署では自己紹介の挨拶をすることになります。セクションの多い職場だと、それが延々と繰り返されます(苦笑)

異動だけでなく、入庁時や退職時も挨拶しますので、人生で行った節目の挨拶は100回を超えるのではないでしょうか😅

プレゼンや披露宴スピーチは、最悪逃げることもできますが、異動の挨拶や自己紹介、こればっかりは逃げることができません💦組織で働いている以上避けられないスピーチ、いっそのこと得意になってしまいましょう!100回の挨拶経験がある私が全力サポートします!!

2.異動前の挨拶例

東京のお住まいのF様は、1週間後に100名の前で新入社員として自己紹介をすることが決まり、はるばる名古屋の教室まで受講に来てくださいました。

群馬在住のO様は、50名の前で異動の挨拶を行うことになり、オンラインで受講してくださいました。

お二人に共通するのは、本番が近づくと、緊張して心臓がドキドキし、声が震え、頭が真っ白になるのが不安だということでした。入社時の自己紹介や人事異動の挨拶で慌てないように、基本を押さえましょう!

異動の挨拶には2通りあって、「前の部署へのお別れの挨拶」と「新しい部署への自己紹介の挨拶」です。

まず、前の部署への挨拶の基本パターンです。

①挨拶、名前(必要に応じて)

「おはようございます、〇〇です」

②いつどこの部署へ異動するのか

「このたび、〇月〇日付で人事課へ異動することになりました」

③これまでの感謝の気持ちと今後の抱負

「こちらでお世話になりました2年の経験は、私にとりまして大きな財産となりました。新しい部署でもこの経験を活かして精進してまいります。」

④挨拶

「これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。」

3.異動先での挨拶例

次に、異動先での挨拶です。

①挨拶、名前

「おはようございます、〇〇です」

②いつどこの部署へ異動してきたのか

「本日付で総務課より人事課へ異動となりました」

③今後の抱負

「以前は総務課で庶務経理を担当しておりました。1日も早く新しい仕事に慣れるよう頑張ります。」

④挨拶

「これからもどうぞよろしくお願いいたします。」

そして、いずれの場合も、「第一印象が命!」であることと、「短くコンパクトに話す!」のがコツです✨

異動、転勤の挨拶で、暗い、とっつきにくいは厳禁😅明るい笑顔で話しましょう。もちろん、愚痴や恨みつらみなどのネガティブ発言もNGです!

また、異動の時期は大勢の人が話すことを考えて、時間は長くて1分くらいにまとめましょう。あらかじめ話す内容を考えておき、声に出して練習すると安心です。

恐れず、気負いすぎず、あなたらしいスピーチを楽しんでくださいね✨

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