あがり症克服協会 kaoです 🙂
仙台で3月27日(土)あがり症克服ベーシック(初級)セミナーを行いました‼
ベーシック(初級)セミナーとは、基礎知識、原因、対処法、あがらない体づくりを学び、7時間で声や手の震えといったあがり症状の根本的な改善を行う講座です✨
コロナ対策も万全です、全員マスク着用、手指アルコール消毒、出入り口の開放、ソーシャルディスタンスの確保などの対策をしています。発声もコロナ前よりかなり控えめの対応となっております。
1.あがり症、管理職の方も悩んでいます!
今回は、全員が「管理職」という立場の方々でした。みなさん普段からスピーチをする機会が多く、そのたびに声や手足の震えなどの症状に悩んでいたそうです。例えば、昨年管理職になったばかりのAさんは、来週、上司や部下40名の前で業務成績の発表をする予定です。長年、極度のあがりに悩んでいましたが、管理職になったことと、この発表をうまくやり遂げたい、ということで駆け込み受講してくれました。反対に、営業40年のベテランのSさんは、これまでに、話し方などの本を約60冊も読んでこられたそうです、勉強家ですね!それでも、なかなか上手くいかず、今回思い切って受講されました。
あがり症に悩む管理職の方はとても多いです。上には上司、下にはたくさんの部下を抱えながら、責任のある業務をこなし、その上、ご自身のあがりにも悩んでいるのです。あがり症さえなければ、もっと人間関係もラクになって、もっと業務に専念できるのにと悩んでいるのです。
2.声の震えには、お腹を凹ませよう!
声の震えの悩みは、毎回教室で断トツ1位。もちろん今回もそうでした。声の震えの原因は、ノドや胸など上半身のかたさや、胸式呼吸などがあります。声が震えることで、声がうまく出なかったり、息が苦しくなったりすることもあります。対策としては、まず腹式呼吸。深い呼吸です。みなさんがよく知っている腹式呼吸ですが、身につくまで少し時間がかかります。とはいえ、何ヶ月も必要なわけではありません。ちなみに私の場合、3週間ほどでした。毎日3分から練習をはじめたのですが、3週間後の発表の場で「腹式呼吸で発声できた」と実感できました。なぜなら、緊張していたのに声のふるえが激減したから。もちろん、習得するまでの期間は人それぞれ。でも、毎日コツコツやれば必ず使えるようになります。
とはいえ、腹式呼吸ってむずかしい、どうしても身につかないんだよね、という方へ。緊張してきたら、とにかくお腹を凹ませる、これだけ意識してみてください。吐くときに丹田を凹ませて、吸うときに膨らませるのは腹式呼吸の基本です。でも、あがってパニックの時にはできないこともあります。なので「マズイ、緊張してきた!」と思ったら、ギューっとお腹を凹ませてみてくださいね✨
3.受講生さんの感想
受講生のみなさんからは
「気分が良いです」
「間のとりかたを学べてよかった」
「腹式呼吸でしっかり声が出るようになったのを実感した」
「笑顔の「い」の口の形を勉強できてよかった」
「今後はもっと笑顔を意識していきたい」
「これからも講座でスピーチ練習を続けていきたい」
などの感想をいただきました✨
毎日、重要なポストでお仕事をされている受講生のみなさん、今回の講座で学んだスキルを生かして、ますますのご活躍をお祈りしています。でも、もし「これでいいのかな?」と少しでも不安になったらいつでも教室に戻ってきてください。話し方はやっただけ上手になります。やはり、実践に勝るものはありません✨
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