あがり症克服協会 認定講師kaoです ✨
2月21日(日)NHK文化センター仙台教室で「あがり症・話しベタさんのスピーチ塾」を開講しました。自己紹介・挨拶・発表と聞いただけで緊張してしまう人、手や声の震えで悩んでいる方はぜひ受講してみてください。毎月第3日曜 10:00~12:00
もちろん、今期もコロナ対策は万全です。全員マスク着用、手指アルコール消毒、出入り口の開放、ソーシャルディスタンスの確保、発声は控えめなどの対策をして行いました。安心して受講していただけるよう最大の配慮をしております✨
1.あがり症のせいで毎日がストレスでした!
「あがり症でさえなければもっとラクに生きられるはず・・・」あなたはそう思っていませんか?以前の私は毎日そう思っていました。なぜなら、あがり症のせいで人前が恐怖だったからです。当時の職場での朝礼スピーチがこわい、ダンス教室の発表会がこわい、混んでいるゴルフ場のティーショットがこわい、とにかく人前で話したり何かをしたりするのに恐怖を感じ、すべてにストレスを感じていました。
2.通信簿には毎学期「内向的」と書かれていました!
当時の私は「あがり症のせいで性格が変わってしまった」とも感じていました。もともと引っ込み思案で小学生のころは先生が毎学期末、通信簿に手書きで内向的と記していたほどです(笑)それでも、学校は楽しかったのでとくに困ったことはありませんでした。それが社会に出て緊張から失敗を繰り返すうちに困った状況になりました。それは自信がなくなってしまったことです。ある程度の自信はあったはずなのにあがり症を自覚してからは、全てにおいてまったく自信を持てなくなりました。性格が変わったように感じていました。極端に人の目や評価が気になる、自分で決められない、正解ばかり求める、そんな余裕のない性格になっていたようです。もともと引っ込み思案だからあがり症になったのか?それは正直わかりませんが、それでも楽しかった毎日が重く感じるようになったのは事実です。
3.本当の自信とは?【受講生Sさんの場合】
自信とは何か?簡単にいうと自分を信じる力ですね。でも、ただやみくもに信じるというのとも少し違います。大切なのは「自分をコントロールできている感覚」。例えば、スピーチするときに緊張から声がふるえそうになっても体をコントロールして震えずに最後までスピーチできた。頭が真っ白になっても気持ちをコントロールして落ち着かせて言葉が出てきた。そんなふうに、緊張している状態をコントロールできた、という「感覚」が自信につながります。
今期の受講生のSさんは、以前はスピーチのとき緊張に負けて話したいことを話さずに切り上げていました。最近では教室で学び、ご自身でも毎日練習している腹式呼吸を意識して緊張をコントロールし最後まで話し通せるように✨緊張しながらも伝えたいことを最後まできちんと伝えることができるのは大きな成果です。それは、短かかったスピーチが適度な長さになったことと、彼女のちょっと驚いたような晴ればれとした笑顔からも分かります。
このように、本当の自信とは「自分をコントロールできている感覚」です✨そして、この感覚は自身で体験しなければ味わうことはできません。なぜなら、それは「自分にしか分からない感覚」だから。当協会の教室ではその感覚を磨いていきます。ピンときた方は4月からスタートする春の講座へどうぞ。「どうしようかな?」と迷っているかたはお気軽に「1回体験」からお試しください♪通信簿に何を書かれてもあがり症は克服できます。元重度のあがり症でしたが、今では適度な自信を取り戻している講師がやさしく丁寧にあがりのご相談にのっています。肩の力を抜いてのご参加お待ちしております✨