あがり症克服協会 daisukeです 🙂
オンライン(ZOOM)であがり症克服個人レッスンを行いました‼
個人レッスンとは、60分のカウンセリングと個別指導を行うことにより、各々の緊張の悩み、症状を確実に改善へと導く講座です✨
1.あがり症と周りの目
今回ご受講くださった方は、かつてこどものころは学級委員長を行うなど積極的に人前に出ていく活発な方でした。
しかし中学生のとある時期、合唱コンクールで曲のあいさつをするときにあがってしまい、それ以外内気な性格になってしまったそうです。
それまで気にしていなかった周りの目を一気に感じてしまったことで、あがり症を自覚したのです。
そこから、恥を隠す人生が始まったそうです。
そして、成長したら自然とあがり症もなくなると思っていましたが、実際にはなくなることはなく、今に至っていると言います。
実はこの感覚は、非常に多くの人が持っています。
年を取れば、大人になれば、環境が変われば、きっとよくなるはず。
しかし、これまた多くの場合、なかなかそうは簡単にいかないのが、あがり症のニクイところです。
よくなるどころか、返ってひどくなり、そして当協会をご受講いただくことになるケースがとても多いです。
些細なことをきっかけにあがり症となり、何十年と背負ってきたその苦しみは、想像に難くありませんね。
しかし、門を叩いていただいたことで、確実に克服が始まります。
2.あがり症に立ち向かう決意
周りの目を気にすることを覚えると、それまで無縁だった人も社交不安障害の入り口に立つことがあります。
人が怖くなるタイミングです。対人恐怖症のひとつです。
人が怖くなると、なるべく人を避けるようになります。
そうすると自分ひとりの時間が長くなります。
自分ひとりの時間が長くなると、思考回路がネガティブになってきます。
自己否定の始まりです。
やがて自信がなくなり、人前に出て話すことが一大イベントになってきます。
この状態になると、なかなか自分ひとりだけの力で克服することは難しくなってきます。
大本の原因は周りの目を気にしたことから始まったのですから、その視線を浴びる場面で克服しなければならないのでひとりで克服は困難です。
今回の生徒さんは、ネットで「あがり症」などのキーワードで検索し、あがり症克服協会を知っていただけましたが、数あるあがり症対策のうち、なぜ選んで頂けたかというと、「仲間が欲しい、コミュニティに参加したかったから」とのご回答でした。
これはものすごく的を射ています!
不安や恐怖を言葉で表現することで安心感を得ることがあります。これを精神分析の用語で「カタルシス効果」と呼びます。
簡単に言うと、同じ悩みを持つ人と交流を持つとよい、ということです。
それだけで、ふと心が軽くなり、それをきっかけにあがり症克服に至る人さえ少なくありません。
これまであがり症であることを隠し続けてきた生徒さんでしたが、立ち向かいことを決意したころからむしろ同じ悩みを持ち克服しようとしている仲間を欲しがるのは、克服に向けての近道と言えます。
3.あがり症を克服した人の体験談
今回ご受講いただいた生徒さんは、あがり症克服の体験談に非常に興味をお持ちでした。
実際に同じ悩みを持った人が、どのようにして克服して、そして今はどのような気持ちでいるのか。
それは、あがり症で苦しむ人であれば、誰しも気になってやまないことだと思います。
その質問に対して、私はひとつひとつ体験を記憶から掘り起こし、丁寧に説明させていただきました。
「実際にあがり症を克服した人の話を聞くのは初めてです。とても勇気をもらいました!」と言っていただけました。
この気持ちはとてもよく分かります。
私も、かつてはあがり症は克服できないものと思っていたので、実際に克服された人はまさに神!のような存在であるとともに、非常に勇気をもらえたことを覚えています。
今、私がそのような存在になれていることは感慨深いところもありますが、こうして繰り返していけるのが、あがり症克服協会のよいところです。
手の震えにお悩みをお持ちの方でしたので、震えない持ち方、体の使い方をしっかりとレクチャーし実践トレニンーグを行いました。
希望を持っていただくことができました。
周りの目を気にしなければいいと言われても、なかなか思考回路だけ変えるとは難しいものです。
順番に克服して行く方法がありますので、苦しい方はぜひあがり症克服メソッドをお試しいただきたいと思います。
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