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緊張した時の対処法、2つのポイント

2020.12.24

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あがり症克服協会 認定講師kaoです
12月20日(日)NHK文化センター仙台教室で「あがり症・話しベタさんのスピーチ塾」を開講しました。自己紹介・挨拶・発表と聞いただけで緊張してしまう人、手や声の震えで悩んでいる方はぜひ受講してみてください。毎月第3日曜 10:00~12:00

セミナー教室

もちろん、今期もコロナ対策は万全です。全員マスク着用、手指アルコール消毒、出入り口の開放、ソーシャルディスタンスの確保、発声は控えめなどの対策をして行いました。安心して受講していただけるよう最大の配慮をしております。

1.緊張は敵?

「人前で緊張しない自分になりたい」きっとあなたはそう願っていると思います。残念ながらそう思っているうちはあがり症を克服することはかなり難しいです。なぜなら緊張は私たちにとって味方であり敵ではないからです。

例えば、私たちの祖先は、手に武器をもってマンモス狩りをしていました。マンモスの肉を食べていたのです。当然、仲間と協力して巨大なマンモスに立ち向かうわけですが緊張はピーク、心拍数は急上昇し呼吸は乱れ、筋肉は硬直、手足や額、背中には汗をかいていたことでしょう。これらはすべてマンモスに立ち向かう私たちの祖先を守るための体の正常な反応で敵ではありません。

安心

2.緊張がゼロだったら?

「想像してみてください」もし、マンモスを前にして武器を持つ手のひらが乾いてサラサラだったら?武器をしっかりと握ることができず振りかざした途端、すっぽ抜けてしまうでしょう。筋肉がリラックスしてフニャフニャ、心拍数もゆっくりテンポだったら?マンモスを追いかけることも、逆襲されて猛ダッシュで逃げ出すこともできません。もし、これらのすべての反応がゼロだったら生き残れなかったのです。その名残が現代の私たちにも備わっていて、今はマンモスを狩る必要がないので(笑)人前で発表したりスピーチしたりするときに表れます。

3.緊張した時の対処法、2つのポイント

緊張がまったくの敵ではないのは何となくわかっていただけたでしょうか?問題なのは「過度の反応=緊張」です。行き過ぎた緊張を抑えるポイントは2つ。1つ目は呼吸、2つ目は意識です。1つ目の呼吸ですが、腹式呼吸で深くゆったりとした呼吸を行うことで緊張感を下げます。2つ目は、緊張を味方だと意識することです。発表時にマイクを持つ手に汗をかいたことはありませんか?適度な手汗はマイクが滑り落ちるのを防いでくれていると考えることもできますね。私も緊張したときには「緊張が応援してくれている」と意識することでコントロールしています。具体的には心の中で「心臓もドキドキしてるし手汗もかいてきた、よしよし体が応援してくれてる、いい感じ」と言いながら、緊張と仲良く握手するイメージです。

GOOD

あなたも、ぜひ実践して効果を試してみてくださいイメージをした瞬間、緊張が敵から味方へと変化するのをちょっぴりでも感じられたら成功です。なので今日かぎり緊張を目の敵にして、無くしてやる!という意識を捨てましょう。NHK文化センターは途中入会も可能です。「参加してみたいけど、、どうしようかな?」と迷っている方は、気軽に受講できる「1回体験」をお試しください♪

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