あがり症克服協会 認定講師のmihoです♡
NHKカルチャー青山教室で「あがり症・話しベタさんのためのスピーチ塾」を行いました。
「自己紹介」「挨拶」「発表」と聞いただけで緊張してしまう人、あがり症や話しベタは治らないと思っている方に向けての講座です。
毎月第2土曜日に120分の講座を行うことにより、各々の緊張の悩み・症状を改善へと導かせて頂いております✨
1.あがり克服への5つのステップ
この日の講座は「第3章・あがり克服への5つのステップ」
いつも通り、「あがり克服・ベーシックコーステキスト(初級)」のテキストを使って行いました。
テキストは第1章~5章まであり、第1~3章はあがりの症状に対するメンタル面へのアプローチ法。
第4章は「あがらない体をつくる」。
そして第5章は「スピーチ実践」という構成になっています。
理事長のasa先生ご自身が、17年間あがり症に悩み続けた経験をもとに作られたテキストですので、「ムリなくムダなく」「どなたでも」理解し実践して頂ける内容になっております。
私自身も、生徒時代はこちらのテキストに本当に救われました。
あがり症について書かれている本は何冊も読みましたが、このテキストに出会ってからは、次第にこの内容だけを繰り返し行うようになっていました。
講座中はもちろん、自宅での予習・復習・トレーニング、気づけばいつでもどこでもテキストと一緒(笑)。
あがり症を克服し講師になった現在でも、生徒時代に書き込んだメモだらけのテキストを頼りに、生徒の皆さまにasa先生のメソッドを余すことなくお伝えしております。
「あがり症で苦しむ人を日本中からなくす」というミッションのもと。
2.習得必須の腹式呼吸
継続生と新規生の皆さまが入り混じった、現在の青山教室。
コロナ禍でも変わらずに通ってくださる生徒の皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです♡
この日も約30分の座学に熱心に耳を傾けてくださいました。
座学の後は、全員で「あがらない体作り」。
岐阜教室から青山教室へ復帰してくださったK様のリードのもと、筋肉弛緩のストレッチ。
あがり症の方は上半身が緊張で硬直してしまいがち。肩周りや首回りを中心に、丁寧に筋肉をほぐしていきます。
筋肉弛緩法の後は、腹式呼吸。
受講生お悩みナンバーワンの「声の震え」を改善する為の必須トレーニングです。
「胸式呼吸の約7倍の息を肺に取り込める」「リラックス効果が期待できる」のはもとより、「本番前も本番中も♪いつでもどこでも♪しかも即効性アリ♪」となれば習得必須です。
3.「話す」ということ
筋肉弛緩法と腹式呼吸でスピーチに最適な体づくりを整えた後は、2分間スピーチ実践へ。
この日のお題は、「今年を漢字一文字で表すと?」
進・変・学・話・新。。。
ホワイトボードに板書して頂いた後に、選んだ理由やエピソードをスピーチして頂きました。
書痙でお悩みの方には、「ご自分の手の震えばかりに意識を向けず、見ている皆さんに向けて、見やすく分かりやすい文字を書いてください」とアドバイスさせて頂いております。
丁寧に、大きめに書いて頂けたら、少しくらい手が震えてもOKですよ♪
継続生のH様も、ゆっくりと丁寧に「話」の一文字を書き終えてから、選んだ理由とエピソードを語ってくださいました。
「コロナ禍でオンライン化が進む中でも、リアルな人との会話のほうがやっぱり良いです。自分はこんなにも人と話す事で癒され繋がっていると改めて実感させられました。家族とも今まで以上に沢山話すようになりました」
今年最後の青山教室でしたが皆さま、一年の総まとめに相応しいスピーチで締め括って頂きました。
2021年も更に切磋琢磨し、高め合ってまいりましょう。
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