あがり症克服協会 kobaです。
NHKカルチャーの名古屋教室で「あがり症・話ベタさんのスピーチ塾」を行いました。
安心のNHKカルチャー教室。
名古屋の中心街栄にある通いやすい教室です。✨
1.あがり症なのでセミナーなどで質問ができない
受講生の方からこんな悩みを聞くことがあります。
「セミナーに参加して、最後に質問はありませんかと聞かれても手を上げられない。終わってから講師のところへ聞きに行く。」
セミナー会場で参加者が全員見ている前で手を挙げる、全員の視線がこちらを向く中で立ち上がって質問をする。
あがり症の人間にとってハードルの高い行為ですよね。
私も、あがり症を卒業する前は、講演を聞きに行って「何か質問はありませんか?」と聞かれても手を上げず、終わってから講演者のところに質問に行っていました。
こんな時は、まずハードルの低いところからチャレンジしましょう。
NHK名古屋の地下入り口に受付警備の方が立っています。
私はこの方に「おはようございます。」と声をかけるようにしています。
通路から少し離れた場所に立っているので、最低でも5mはなれたところから挨拶をするので大きな声を出さないと聞こえません。
必ず、「おはようございます」と返ってきます。
繰り返し、挨拶を続けると次第に声出しのハードルが下がってきます。
2.あがっていても質問内容を忘れない
質問の時間に声を出すハードルは下がりました。
でも、あなたはあがり症です。
質問するときはあがっていると思いましょう。
急に立ち上がって、周りの視線が集まっていることに気づき、急に緊張してあがってしまう。
何を聞きたかったのか忘れてしまう。
それを防ぐために、質問の内容をまとめておきましょう。
講師の話を聞きながらでも結構ですし、休憩時間にまとめてもかまいません。
大切なのは書くことで質問内容が整理でき、あがっても思い出しやすくなることです。
どうしても思い出せないときはメモを見れば思い出します。
3.緊張しても質問のタイミングを逃さない
最後は質問のタイミングです。
「質問はありませんか?」・・・シーン
手を上げにくくなってきますね。
この時間が長くなると、だんだん手を上げにくくなります。
では、どうするか。
「質問はありませんか?」の声と同時に手を上げるのが正解です。
最初に質問すると恥ずかしいから、何人か質問するのを待ってとか考えていると、待っている間にどんどん緊張してしまいます。
スピーチや本読みの順番が近づいてくると緊張感が高くなってきますよね。
あれです。
緊張する前に質問しましょう。
実際にこの質問をされたカルチャースクールを受講していた方に、後日「先生、うまく質問できました」と朗報をいただきました。
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