あがり症克服協会 daisukeです 🙂
銀座であがり症克服ワークショップを行いました‼
※今日はちょっと曇り、だけど気温はそこまで低くない銀座校⛅
ワークショップとはベーシックコース、個人レッスン、カルチャースクールの講座を修了された方のための勉強会です✨
1.話しであがる前に登壇にあがる
昔を思い出してください。
小学校時代のプール、プールに入る前に地獄のシャワーがありませんでしたか❓
必要以上に冷たい!
いくら体を慣らすとはいえこんなの浴びなくてもさすがに大丈夫だろうと子供心に思ったものですが、
何にしても、いきなりプールに飛び込むのはよくありませんね。慣らしは必要です。
人前スピーチでも同じこと。
まずは、視線シャワーを浴びることです。
今日は、ひとりずつ、まずみんなの前に出て頂いて、簡単にご自身のお名前を言っていただいたあとに、最近のプチハッピーorプチ反省を述べていただきました。
普段は怖くて見られなかった景色も、こうして同じ悩みを持つ者同士であればいつもよりも安心して前を見ることができます。
多くの人が見てくれるワークショップだからできることですね😊
お互い協力しあいながらあがり症克服に進んでいます✨
2.あがり克服トレーニングは本番に近いシチュエーションで!
ワークショップはあがり症で悩む方のための勉強会ですが、本番当日が近い方のために、本番に近いシチュエーションで練習を行っていただくこともできます。実戦練習ですね!
この日も5名の方が、本番事前練習を行われました。
とある方は、不動産会社にお勤めで入居者説明会があるための練習でした。
会社の朝礼練習の方もいれば、年末調整や青色申告の説明をされる方も。
そういう時期ですね😊
聞き手のみなさんももちろん大変協力的ですので、朝礼のようにみなさんが立った状態で行われる場合は、練習でも立って行っていただけます。
そしてもちろん、動画チェック📱✨
他の方に感想を言っていただくのもとても参考になるのですが、やはり自分の想像は頑固なので(笑)いくら他人からイイことを言われても納得できない場合もあります。そのときに一目瞭然で効果抜群なのが、動画です。
「まわりをよく見ている」
「姿勢がとてもよくて堂々としている」
見れば納得。自意識過剰はこれで軽減されていきます😉
3.急に話を振られた時のあがり対策3つのポイント
あがりのタイプには様々ありますが、「決まった原稿を読むのが苦手な人」、「フリースピーチの方が苦手な人」それともうひとつ、「急に話を振られたときの回答が苦手な人」もいらっしゃいます。
待ち緊張はないのですが、いざ話を振られると、頭の中が真っ白になって何も答えられなくなってしまう、あの状態です。
もちろんここにはあがり・緊張も絡んでいるので、対策はあります😊
スピーチにも言えることですが、「上手く話そうとしない・気持ちを伝える・なるべくシンプルに」この3つです。
「何かいいこと言わなくちゃ…」とか、「笑いを取るようなこと言わなくちゃ…」とか、そう思ってしまうものですが(特に前の人が上手に見えた場合)、それらはプロでもない限りそうそうすぐに狙い通りできるものではありません。あがり症に悩む私たちは、そこまでハードルをあげなくても、あがり対策はできます👍(ええかっこしいはあがり症の大敵でしたね!)
パッと本当に思いつかない場合は、「そうですね、すぐには思いつきませんが、強いて言えば・・・」的な感じでつないでいくうちに、少し自分に対するハードルも下がっていきます。なぜかというと、上記はムダなような言葉のようにも見えますが、そのときの自分の気持ちを表しているからです。聞いている人に、話し手の気持ちが伝わっています。
ハードルが下がると、頭の中が少し落ち着いてきて、普段の会話をするときのように何か思いついてきたりします。
そしたらそれをシンプルに言葉に出してみましょう。
ひとつ言葉が出ると、会話のように続けやすくなります。
こんなトレーニングを続けていくうちに、はっきりした答えが出ないときの受け答えが上手になっていきます✨
ポイントを知っておくだけでも、「何をしたらいいか分からない…」がなくなるので、落ち着けますよ😊
少しずつ銀座のワークショップも人が戻ってきてくださいました✨
今回は、緊急事態宣言の解除後では一番多い、人数でした。
まだまだ感染対策は引き締めて行ってまいりますが、その中で苦手を克服していく教室に通うことは大切なことでもありますよね。
みなさんの笑顔や話しているときの楽し気な声が印象的でした😊
またいつでも勉強会・実践練習の場にきてください⭐
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