あがり症克服協会 daisukeです 🙂
銀座であがり症克服ベーシック(初級)セミナーを行いました‼
この日はちょっと雨模様でした☔
ベーシック(初級)セミナーとは、基礎知識、原因、対処法、あがらない体づくりを学び、7時間で声や手の震えといったあがり症状の根本的な改善を行う講座です✨
1.吃音のお悩み
あがり症克服協会には吃音でお悩みの方も改善を目指していらっしゃいます。
吃音は医学的にもまだ解明されていないそうですが、独り言のときは症状が出ない場合もあり、そういった方はやはり緊張が深く関係していると考えられています。
今回ご受講頂いた方も、最初の言葉がすごく詰まって出にくいことがあるということをお悩みの方がいらっしゃいました。
一度出てしまえばすんなりいくけど、例えば電話口で自分の会社を名乗るときとか、自分の名前を名乗る時とか、そういったときにつまりやすいということを聞きます。
繰り返し同じ言葉を発声する練習を行うことで改善していった例があります。
レッスンでは発声の仕方、口の開け方、母音のトレーニング、滑舌トレーニングなど、これでもかと同じ練習を繰り返し行います😊
そうしていくうちに、とてもスムーズに出るようになってきました!
2.視線恐怖を克服する方法はコレ!
緊張を感じるのは自分が他人から見られているという意識が働くときですが、人前だけでなく、日常生活でもその視線恐怖にとらわれ始めてしまっているというお悩みの方がいらっしゃいました。
会社に入って数カ月たったころの朝礼で、ひどく緊張してしまい、それがトラウマだとおっしゃいます。
一度のきっかけて、ひどく他人からの視線を気にしてしまうようになることはよくあります。
それまで順調に、一度もそんなことを考えたことがなかった方こそ、陥りやすいところです。
これを脱却するには、良い体験を積んでいくことですが、客観的に自分を見る方法として、動画チェックをお勧めしています。
自分が話している姿を動画で撮って見て、そして実際に見てみる、というワークです。
そうすると、自分が思っているより緊張していないことに気づきます。
今回も実際に話している姿を動画に撮って見て頂きましました。
そうすると、笑いながら、「自分が思っているほど緊張しているようには見えないですね(笑)」と😉
こういう経験を重ねていくことで、他人の視線を異常に気にする思考パターンが改善されていきます。
3.自分のあがり症と向きあうこと
あがり症というと、なかなか他人には打ち明けづらい悩みかも知れません。
勇気を出して言ってみたところで、どうにかなるわけでもないと諦めている方もいます。
しかし、だからと言って自分1人で抱えていてもつらく、不安は増すばかりです。
今回参加してくださった方の中にも、今まで誰にもこの悩みを言ったことはない、という方が半分以上占めていました。
ベーシック講座では、朝10時から夕方17時近くまで、1日中ご自身のあがりと向きあっていただきます。
「こんなに自分自身のあがり症と向かったのは初めてです。何から手をつけていいかも分からない状態でしたが、今日の講座を受けてうまく行くんじゃないかと自信がついてきました!」
苦手なことと向きあうのは誰しもつらいことです。
しかし、自分への投資は自分に返ってきます。必ず!
あが協の講師はそうやってそれぞれのあがり症を克服してきました。
「朝は、今後のことを思うととてもブルーでしたけど、今はそんな気持ちはどっかに消えてしまいました。なんで消えたかは分かりませんが、消えたならいいかなと思うようにします(笑)」
それはご自身がしっかりとあがり症と向きあって取り組んできた成果で、他ならぬご自身にしっかりと返ってきた証ですね!
ぜひこれからも、継続してこの日お伝えしたことを実生活の中で活かしてください。
困ったときはまたいつでも、ワークショップなどの講座でお待ちしております😉
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