一般社団法人あがり症克服協会 認定講師 宮松 大輔
心理カウンセラー
NHKカルチャー話し方講師
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※お急ぎであがり症を克服したい方へ講座ご案内※
あがり症克服協会 daisukeです 🙂
NHKカルチャー福岡で『あがり症・話しベタさんのためのスピーチ塾』を行いました‼
「自己紹介」「挨拶」「発表」と聞いただけで緊張してしまう人、アガリ症や話しベタは治らないと思っている人にご受講いただき、人前で堂々と話せる爽快感を味わっていただく講座です✨
目次
1.足が震えたときの対処法
2.あがり症克服を感じる瞬間
3.人前での話し方、苦手だったのが褒められるまでに!
1.足が震えたときの対処法
今回ご受講いただいた生徒さんの中で、最近朝礼がまわってきて途中で足が震えてきてしまったという方がいました。
私はこの講座の中で、あがってきたときのリカバリ方法をお伝えしていました。
「ココロよりもまずはカラダを直していきましょう。」
姿勢を正し胸を広げる、視線は遠くに向ける、間を置く、息を吐き切る、・・・これ以上は企業秘密ですが(笑)、生徒さんは私がお伝えしたことをしっかり覚えていて、震えてきたときに実践してくださいました。
その結果、いつもはどうしようもなく止まらなかった足の震えが段々収まってきて、無事話しきることができたとおっしゃってくださいました。
おめでとうございます!!!
特に「間を置く」ことが効果があったとおっしゃってくださいました。
あがり症に悩む方には共感してもらえると思いますが、話している途中で間を置くというのはとても勇気のいることです。
何しろ、早く終わらせたい一心であるのと、ちょっとした間でも取ろうものならみんなからおかしな視線を向けられるんじゃないかという恐怖もあります。
出典元:「人が怖い」「視線が気になる」と感じる社交不安症の症状
朝礼に限らず、緊張したとき足の震えに悩む人は多いです。
そのときには、体からリカバリすることを行うとよいです。
私が特に効果があると感じる足の震え対処法は以下です。
足の震え対処法6か条
①意識の集中は丹田。足の震えを丹田で吸収するイメージ。足は力まないようにする。
②姿勢をよくして、首をキリンのように伸ばす。上半身は脱力。
③視線は遠くに向けて息をゆっくり吐きながら話す。
④動ける場合は少し体(特に足)を動かす。(少し歩くことで足の震えが分かりにくくなり「足の震えを見られてるんじゃないか」という意識が薄れる)
⑤ボディーランゲージで注目を上半身に集める。
⑥笑顔を作る(「足が震えたからってなんなん?ええやんええやん。」と、足の震えを深刻にとらえず受け入れる)。足が震えてもオッケー。
足の震えにお悩みの方、ぜひお試しください。
2.あがり症克服を感じる瞬間
あがり症をなぜなかなか1人で改善できないかと言えば、自分が感じる恐怖にひとりで打ち勝てないからです。
自分で自分の限界を設定し、これ以上はもう無理という地点で逃げてしまうからです。
あがり症克服協会はこのあがりのメカニズムを当然熟知しています😊
緊張してきたときに怖いと思うと、視線を下げて、間を置かずに早口でしゃべり続けます(早く話を終わらせたいので)。
しかし、これは全くの逆効果。
最初は少し怖いかも知れません。
しかし、どうですか?今まで、視線を下げて、間を置かずにしゃべって、あがりはなくなりましたか❓
それであればよいのですが、そうではなかったと思います。
理由はたくさん語ることはできますが、ここでは字数の都合で省略しますが(笑)、怖い気持ちを少しだけ乗り越えて、視線を上げて、間を取ってみると、ふとラクになる感覚を感じることができると思います。
この瞬間はひとつのあがり症が治る瞬間です。
これは教室講座で実際に視線シャワーを浴びる中で、何度でも練習をしていただけます✨
認知行動療法の実践です😊
根拠と実績のあるあがり克服法を実践すれば、きちんと効果が表れてきます。
それをまた生徒さんが証明してくださいました😊
成功体験は、何度聞いても嬉しいご報告です。
3.人前での話し方、苦手だったのが褒められるまでに!
2年ほど続けてご受講いただいている生徒さんが、30人ほどを前にして研修講師をする機会がありました。
しかも、3日間。
一度に実施するはずが、コロナ感染拡大防止のため、人数を制限して日にちを分けて開催することになったそうです。
教室では初めて来た頃に比べて格段に話し上手になっていて、原稿もほとんど見ずにスピーチするし、話の起承転結もとても上手。
こちらで教えていることを、とにかくたくさん、準備・練習をなさって、見事大成功したそうです!3日間とも!
1回目成功しても2回目絶対に油断しないで同じように準備・練習してください、ということもお伝えしました。
気が緩んでしまうと、あっという間にボロボロになることもよくあるのです。
このアドバイスも忠実に聞いていただいて、終わった後は上司の方に「とても上手だったよ!」というお褒めの言葉までいただけたそうです。
褒められることは、あがり症改善において何よりの自信になります。
認知行動療法による不安の軽減です。
出典元:認知行動療法研究室 – 慶應義塾大学医学部
担当させていただいた講座に通ってくださった生徒さんが次々と成果を出されて、講師としてこれ以上の喜びはありません。
足の震えのあがり症状にお悩みの方はまだまだたくさんいらっしゃると思います。
そんな方たちの希望をなくさないために、講座を続けています。
お待ちしています!
※お急ぎであがり症を克服したい方へ講座ご案内※