こんにちは、(社)あがり症克服協会 理事長の鳥谷朝代です♪
めっちゃくちゃ久しぶりに、あがり症克服協会 東京銀座校のワークショップを担当させていただきました!ワークショップとは、あがり症克服協会認定のベーシックコース(初級)または個人レッスンまたはカルチャースクールの「あがり症・話しベタさんのためのスピーチ塾」を修了された方を対象に、さらなるスキルアップと場数を踏む場所として提供している実践型の練習会です。銀座・大阪・名古屋の各校で、主に週末に10名前後の方が集まって、スピーチや朝礼、挨拶などの実践練習をしています(^o^)
※10月からはなんと!福岡と仙台でも開講が決定!!
教室では引き続き、定員半減、マスク必須、扉開放など、3密を避けた新しい生活様式に則り講座を運営しており、安心して通学していただいています✨
1.ロングブレスで免疫力UP!あがりはDOWN!
ワークショップの冒頭で必ず行うのが、腹式呼吸です。教室では、「呼吸を制する者はあがりを制す!」という合言葉があるほど、息を強く長くすることが、あがり克服への近道だからです。
深く長い呼吸は、あがり克服効果だけでなく、免疫力を高めることもわかっています。テレビショッピングで有名な「ジャパネットたかた」は、社員の健康のため、オンラインの朝礼で「ロングブレス」を取り入れているそうです!withコロナ時代の3密を避けた新しい生活様式では、狭い空間に集まっての呼吸練習や激しい運動は難しいかもしれませんが、オンラインでの呼吸練習ならいつでもどこでもできますね!
ステイホームが続き、運動不足によるストレス増加や免疫力低下が問題になっています。ストレスがたまっているな、身体が凝り固まっているなと感じたら、お腹から深くふぅ~っと息を吐いてみてください。免疫力が上がり、緊張度が下がるロングブレスは、どなたにもオススメです!
2.本読み恐怖症を治すための音読レッスン
息と身体が整ったところで、声を出す練習に入ります。私は中学1年のときの教科書読みであがりを発症したので、「原稿を読む」ことに対する恐怖心が半端なかったです。なので、講座には必ず「音読のトレーニング」を入れています。
今日は、ドロシー・ロー・ノルト、/レイチャル・ハリス/ 石井 千春著「子供が育つ魔法の言葉」を音読しました。
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
自身の緊張ではなく、内容に集中し、聞き手に伝わるように読むと、あがりが下がっていくのがわかります。繰り返し練習しましょう!
3.即席スピーチをそつなくこなす方法
音読トレーニングの次は、スピーチの練習を行います!今日は即席力を身に付けるため、くじびきスピーチに挑戦!紙に書かれたお題を引き、その場で話します。
即席スピーチと聞くと難しく感じますが、PREP法、すなわち、「結論(Point)→理由(Reason)→事例(Example)→結論(Point)」という順に話すと、オチまできれいにまとまります。スピーチは「着地よければすべてヨシ!」です😄
また、他人からテーマをもらうくじ引きスピーチは、10人いたら10通りの、しかも偏りのない幅広いジャンルのお題が出るので、自分が思いつかないような話題や、苦手なテーマに挑戦できるので、スピーチの訓練としてオススメです!
自分が引いたテーマだけでなく、他の人が引いたテーマについても考えると、より学びが深くなりますね👌
講座では、あらゆる悩みに対応するべく、講師が工夫をしてレッスンしています。私も話し方教室に通うことであがり症を完全克服しました!これからも楽しく学んでいきましょう✨
講座の予定、ご予約はこちらから!