あがり症克服協会 ayaです !(^^)!
NHKカルチャー京都で「あがり症・話しベタさんのためのスピーチ塾」を開催しました。
京都も38度の猛暑が続いてますが、多くの受講生が来てくださいました。
最初にストレッチをして体の緊張をほぐしました。
両手を広げて空を見上げ、胸を大きく開いて腹式呼吸をしました。腹式呼吸で体と心がリラックスしたら、怖がらずに体や心を開いてみましょう。これでスピーチする準備ができました✨


1.あがり克服の瞬間を見る
「この夏の( )な出来事」をスピーチして頂きました。( )に好きな言葉を入れてください。
「この夏の(ショック)な出来事」の方が多くいらっしゃいました。
ショックな出来事を、皆さん明るく笑顔☺でスピーチされるので、本当にお気の毒‼ なのですが面白かったです(笑) またショックな出来事の内容に気持ちが入っていて、聞く方もその話に吸い込まれてしまい笑顔で聞き入っていました。
いつも原稿が手放せず緊張が見える受講生も、ショックな出来事を皆さんに聞いて欲しいという思いから、原稿なしで一生懸命にスピーチされました。いつの間にか緊張が消え素敵な笑顔に変化していました。「とても自然なスピーチで、以前より良くなりましたね‼ その調子です‼」とコメントしました。あがりの壁を乗り越えた実感があった様子で、スピーチ後とても嬉しそうでした。
あがり克服はある日突然やって来るものです。これはやはり諦めずに継続して来た成果だと確信出来ます。あがり克服の瞬間を見るのは講師として何より嬉しいです✨


2.自分に厳しいあがり症さん
1人の受講生が、「スピーチする時、部屋全体とそこに居る一人一人の顔をしっかり見ることが大事だと思うが、それがなかなか出来ない。精神的にそういう気持ちになれない。」と言われました。その方は毎日の努力を怠らないとても真面目な小学校の先生です。
もう1人の受講生もハキハキとした優等生タイプの方です。「私はこの夏、仕事が大嫌いになりました。次から次に課題があり、大変で上手く出来ないこともありました。仕事の中でプレゼンは最も苦手です。私に脳力があればちゃんと出来たはず。全ては自分次第だと思います。私はないものねだりなのかもしれません。」と言われました。
お二人とも誰から見ても謙虚で優等生で完璧に見えます。お二人の共通点は、なかなかご自分に納得できない、自分の理想とするものが高く、自分に厳し過ぎる所だと思いました。
3.あがっている状態とは?
あがっている状態とは、自分のあがり・緊張に意識が向き過ぎているため、話の内容が相手に伝わっているかどうかわかりません。
「私の話をこの場に居る皆さん伝えたい‼」という強い思いが必要です。自分の言葉に気持ちを乗せて話すと、聞いてくださる相手にその思いが伝わります。人前に立ってスピーチするということは、聞いてくださっている方に感謝の気持ちを持ち、ひたすら伝えることに自分の意識を集中しなければいけません。集中し過ぎて人を睨んでしまわないように、優しく語り掛けるように自然な笑顔になれたら大成功ですね。


あなたも是非、あがり症を克服できるこの講座で一緒に練習をしましょう‼
お待ちしています✨
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