あがり症克服協会 認定講師 大阪校担当のaoiです 🙂
大阪校であがり症克服、ワークショップを開催しました。 ワークショップとは、チケット制の勉強会・スピーチの練習会です。
1.初対面でも会話が弾む方法とは?
いよいよ春本番。
入学・入社・異動など、新たな出会いが増える季節ですね。
そこで、新たな出会いとともに、自ずと増える、「挨拶」や「会話」の機会。
コミュニケーションの量が格段に増える季節です。春が苦手という方も、密かに多いのでは?
「会社の給湯室で、新しい上司と会ってしまった!沈黙が恐い!何か言わなければ!!」
そんな時に使える、初対面でも親近感が湧く、「親しき仲」になれるワードをご紹介します。
「シ タ シ キ ナ カ」
シ 趣味の話
タ 旅・食べ物の話
シ 仕事の話
キ 気候(天気)の話
ナ 仲間(友達)の話
カ 家族の話
その人との共通点が見つかれば、会話は盛り上がります 😀
ワークショップでは、運動習慣の話題で、
「私もジム通っています!走っています!」という共通点が合って盛り上がりました。
また、趣味の話では、その人の意外な一面が見えたりして、距離がぐっと近づくかもしれません。
でも、聞きっぱなしでは、だめですよ。
オウム返し+質問1 で会話を繋げましょう!
例:
休日は何をされているんですか?
健康のために、ジョギングをしています。
ジョギングですか!私も趣味でマラソンをしていて、今度大会に出るんです。大会とか出られますか?
こうしていくと、自然に会話は繋がっていきますよね。
「シタシキナカ」を使って、話題を振って「親しき仲」になりましょう!
2.リモートワークの広がりで、求められる新たなコミュニケーション能力
ワークショップに参加された生徒さまから、お勤めされている会社でも、新感染症予防対策のため、オフィスの拠点分散と、リモートワークをすることになり、準備を進めている、というお話がありました。
私も先日、とある説明会に参加しましたが、オンライン会議のアプリを使ったものに変更となりました。
コミュニケーションのあり方が大きく変わりつつあることを身を持って感じています。
それに合わせて、身につけなければいけないコミュニケーション能力も変わっていきます。
オンラインの会議では、自分の顔がWEBカメラで映され、チャットと音声と合わせて進行されていきます。
映し出される自分の姿を見ることがなんだか気恥ずかしくて(自分が思ってる自分の顔とちがう!笑とか)苦手という方も多いかもしれません。
チャットでは、質問できるし本音を言えても、発言は苦手という方もいらっしゃるかもしれません。
これからは、「動画で撮られ慣れる」という経験も必要になってくるなと思いました。
あがり症克服協会では、練習の際、動画で撮ることをお勧めしているので、ワークショップでもスピーチを動画で撮影してチェックしています。
全体の佇まいを確認する為にも、全身を映して撮影することが多いですが、「カメラ向けられ慣れ対策」として、近距離から撮影も、今後取り入れてみようと思います(^o^)
3.それでも、あがり症から逃げない。
「リモートワークを選択することで、オンラインでのコミュニケーションが増え、当然対面でのコミュニケーションの機会は少なくなる。
あがり症だからという理由で・対面のコミュニケーションを避けることができるから、という理由で、リモートワークを選択するという「逃げ」をするのではなく、
自分は、朝礼の司会をしたり、人前で発言をするということをしていきたい」
と発言された方がいらっしゃいました。
「逃げない」と決めて、実行した時点で、あがり症は克服したようなものですね!
あがり症から逃げていると、人前での恐怖は増すばかりです。また逃げた自分のことが嫌いになって、ますます自信がなくなっていきます。
あがり症克服への一歩は、あがり症から逃げないこと!
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